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|特別企画展 ウェアラブル

北陸技術交流テクノフェア2007 特別企画 開催概要

■展示の基本概念

『ウエアラブル』といった表記の場合『ウエアラブル-コンピュータ』を指す場合が多いが、当展示については、『着る・身に着ける技術=繊維とめがね』と『先端技術』の融合による新たな展開を探る。

@コンセプト

福井県には世界に誇る多くの技術や企業があり、精密機械・電機電子・情報通信等幅広い業種を抱えていると同時に身に着ける技術の基盤である『繊維』や『めがね(国内生産の9割)』といった技術を抱えており、今後さらに小型軽量化・高機能化が進み、より身近なところにこれらの機器が存在することが予想される中、単に機械・電子製品を小型化するだけでなく、北陸に存在する『着る技術=身につける技術』を活かして素材までも含めて進化させることにより、無限の可能性を秘めているといえる。

『ウエアラブル技術』については、単に利便性の面だけではなく今後の少子高齢化社会が到来する中で『健康長寿日本一』である福井県においても『老年学(Gerontology)』の観点からの研究・対策が必要である。

今回の特別展示では『着る技術WEAR-ABLE』をプラットフォーム(基幹)技術として直接人体等に身につける技術の集合体である『繊維・めがね』の技術に電子・電機・光学・画像処理・通信・医療分野等々の技術をどのように組合わせて付加価値を高めていくか、さらに、こういった技術に適した『繊維・めがね』自体の研究開発をどのように行っていくかについて双方からのアプローチを行い、展示ならびにこれら技術開発に携わる人たちとの接点を作り上げることを目的とする。

A開催内容

1)技術展示

@『身につける技術』の展示

「繊維・めがね」本体の持つ『身に着ける技術』の紹介

Ex) 繊維自体に機能を持たせたスマートファブリック、導電性繊維、金属を織り込んだ繊維・・・

A次世代につなげる『身に着ける技術』の紹介展示

基幹技術を活かし、次世代につなげるための技術の紹介

Ex)  電子・電機/光学・画像処理/情報・通信/医療・再生医療/ナノテクノロジー/ロボット工学…

B『身に着ける技術』の社会への展開展示・デモンストレーション

ウエアラブル社会が実現することにより予想される未来社会を展示

Ex) 高齢化社会対応/パワーアシストスーツ・生体モニタリング・遠隔医療・カプセル(飲込)型内視鏡…

高度情報化社会/HMD・立体視・画像処理・五感対応型ゲーム機…

2)WEAR-ABLEMEETING(ウエアラブル・ミーティング)

直接人体等に身につける技術である『繊維・めがね』をプラットフォーム(基幹)技術とし、付加価値を高めていくために、それらに付加する技術としての組合わせや付加される技術に適した『繊維・めがね』の研究開発をどのように行っていくかについて、両方の技術開発に携わる人たちとの接点の場を設定する。

【出展技術紹介】写真は一例です。

<上肢リハビリ支援スーツ(参考出品)>

<マッスルスーツ>

 
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