北陸技術情報交流テクノフェア



オープン・テクノロジー・マーケット発表スケジュール10月24日(金)

No.13 10月24日(金)

分野環境・エネルギー 発表時間10:30〜10:50

『逆もまた真なり』を実証した驚きの高性能ベルシオン式風力発電機 〜低風速から高効率で風きり音の発生しない風車形状〜

講師 (株)グローバルエナジー 栃木研究所
取締役会長 鈴木 政彦 氏
受講対象 環境問題・エネルギー問題について意識の高い、特にクリーンエネルギーである風力発電機に興味のある方者
発表内容 ベルシオン式風力発電機は、従来の風車と比べ全く逆転的な風車形状をしています。低風速域から発電し高効率で、とても静か、回転数を抑えることができる安全な風車です。そのため市街地での適応範囲を広げることが可能となりました。 今回、(1)今までにないこの独創性の風車を研究・開発してきた経緯について、(2)どのような発想で取り組んできたのか、(3)どのような風車が完成したのか、(4)どのようなものに今後この技術が応用可能なのか、わかりやすく説明します。

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No.14 10月24日(金)

分野環境・エネルギー 発表時間10:55〜11:15

衛星リモートセンシングによる地震災害の検出法 〜中国四川地震と岩手・宮城内陸地震の災害検出〜

講師 福井工業大学 工学部 宇宙通信工学科
准教授 加藤 芳信 氏
受講対象 ・防災・災害復旧関係者
・リモートセンシングによる災害検出に関心のある方
発表内容 衛星リモートセンシングによる地震災害の検出では、光学センサを利用したトルーカラー画像、フォールスカラー画像、NDVI画像などの方法で一般に行われているが、マイクロ波センサを利用した災害検出は一般的でない。マイクロ波センサは昼夜や雲の存在に関係なく画像が使えるという特長がある。地球観測衛星ALOS(エーロス、日本名だいち)の光学センサ(PRISMとAVNIR-2)とマイクロ波センサ(PALSAR)による中国四川地震と岩手・宮城内陸地震の災害検出を示す。

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No.15 10月24日(金)

分野環境・エネルギー 発表時間11:20〜11:40

クリーンエネルギーを生み出す「燃料電池発電システム」 〜実用化されているりん酸形燃料電池による環境負荷低減の事例紹介〜

講師 富士電機システムズ(株) オートメーション事業本部 エネルギー・放射線システム統括部
エネルギーシステム部長 腰 一昭 氏
受講対象 ・副生ガスが豊富にある工場(ソーダ工場、製油所など)の環境担当者
・メタン発酵を具備している下水処理場の環境担当者
・各企業の環境担当者
発表内容 燃料電池は環境適合性に優れたコジェネレーションであり、エネルギー効率の向上を実現できる新エネルギーとして位置付けられている。 その燃料電池の原理、各種燃料電池の技術フェーズと開発経緯を紹介する。また、国産で唯一実用機となっているりん酸形燃料電池の装置仕様、導入状況、普及拡大のための用途開発について述べ、環境負荷低減効果の試算を紹介する。

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No.16 10月24日(金)

分野その他 発表時間11:45〜12:05

知って得する中小企業向け知財関連支援施策について 〜知財関連支援策を知って上手に活用〜

講師 特許庁 普及支援課
上席産業財産権専門官 松田 渉 氏
受講対象 中小企業者等
発表内容 特許庁・近畿経済産業局では、中小企業の皆様のために、特許に関するさまざまな支援メニューをご用意しています。今回は「審査を早くします」「料金をお安くします」「無料で特許調査をします」などの知って得する各種支援制度をご紹介します。

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