【ブース番号:T-76】
区分:研究機関
我が国最大の産業技術に関する研究機関が、持続的発展可能な社会を実現するために実施した研究成果の一部を紹介いたします。
所在地〒463-8560 愛知県名古屋市守山区下志段味穴ヶ洞2266-98 TEL052-736-7063 FAX052-736-7403
分野環境・エネルギー 概要産総研が開発した新規調湿材料(HASClay)は、室内環境における適正な湿度域(40〜70%RH)において優れた吸放湿能力を有しています。内装建材への応用により高性能な調湿建材が期待されます。また、保水性セラミックス部材は、蓄えた水の蒸散による打ち水効果を長時間持続することを狙って開発されているもので、外壁やベランダなどに使用することによって夏季の住環境を快適にすることを目指しています。 |
分野その他 概要クラゲGFPは従来、細胞・生体利用のみの技術と捉えられてきたが、セルロース繊維などのバイオマス素材と複合化することで、蛍光・発光蛋白質機能のユビキタス利用を可能にする技術基盤となる。興味深いことに、当該蛋白質−バイオマスハイ ブリッドは、室温下での長期乾燥にも耐え得る保存性能を有する"低環境負荷材料"でもある。ここでは、その一例として蛋白質分解酵素(プロテアーゼ)センサーとしての利用法を紹介する。 |
分野環境・エネルギー 概要従来、アミド系ポリマーは生分解されないと思われてきたが、γ-アミノ酪酸を繰り返し単位とするポリアミド4は良好な生分解性を示すことが見出された。ここでは環境低負荷材料や生体内吸収性材料としてのポリアミド4の可能性について紹介する。 |
分野繊維 概要産総研中部センター先進製造プロセス研究部門生体機構プロセス研究グループでは、生体組織形成を促進する構造の構築等により、生体応答に優れた材料の研究開発を行っています。本出展では、電界紡糸(エレクトロスピニング)法を利用して内部に意図した構造を導入した新しい形の三次元細胞培養担体を紹介します。 |
Copyright©2013 Fukui Chamber of Commerce and Industry. All Rights Reserved