【ブース番号:T-74】
区分:研究機関
重粒子線がん治療の次世代照射技術、病気の診断や生体機能を画像化する分子イメージング技術、先端放射線計測技術等を紹介します。
所在地〒263-8555 千葉県千葉市稲毛区穴川4-9-1 TEL043-206-3027 FAX043-206-4061
分野研究・支援・公的機関 概要従来の特殊で高価なプラスチックシンチレータ(放射線に反応して光を出すプラスチック)に替わって放医研、京大、帝人化成(株)が開発した安価で丈夫なプラスチック“シンチレックス”を搭載したサーベイメータを開発した。また、このサーベイメータは放医研と応用光研工業(株)が開発した予測応答検出器を装備し、従来より10倍高速で5倍高感度の汚染検査が可能であり、福島での適用が期待されている。 |
分野研究・支援・公的機関 概要JSTの支援を受けて2種類のホットスポット検出器を開発している。基本原理はガンマ線の空間線量率(μシーベルト毎時)だけでなくガンマ線が飛んできている方向を見つけるものである。ホットスポットは周りより空間線量率が高いのでガンマ線が多く飛び出している。その方向が分かるので探索が容易になる。図は検出器を3分割し、それぞれの検出器のスペクトルの違いから方向を調べる機能を持つ。半径25mを探査範囲とし、次年度中に完成させる予定である。 |
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