【ブース番号:T-80】
区分:研究機関
我が国最大の産業技術に関する研究機関が、持続的発展可能な社会を実現するために実施した研究成果の一部を紹介いたします。
所在地〒463-8560 愛知県名古屋市守山区下志段味穴ヶ洞2266-98 TEL052-736-7063 FAX052-736-7403
分野化学 概要先進製造プロセス研究部門無機複合プラスチック研究グループ(中部センター)では、絶縁性且つ高熱伝導性のセラミックス複合樹脂の開発を進めている。セラミックスの様な無機フィラーは樹脂と比べて高価且つ比重が大きいため、フィラー充填率は素材コスト及び部材重量に影響する。我々は、フィラーのハンドリング技術、フィラー表面改質、マトリックス樹脂の制御技術を開発し、低フィラー充填率での高熱伝導化を実現した。 |
分野機械・精密 概要産総研・サステナブルマテリアル研究部門では、チタン合金やCFRPなどの難削材を高効率で切削するための硬質材料の開発に取り組んでいる。結合相をFeAl金属間化合物で置き換えたWC-FeAlは、耐熱性に優れ、炭素系皮膜との密着性に優れている。本出展では、WC-FeAlの開発経緯、開発状況、試作品について紹介する。 |
分野電気・電子 概要ダイヤモンド工具や将来のパワーデバイス材料に向け、超高圧合成法にかえて気相合成法の一種であるマイクロ波プラズマCVD法を利用した1インチ角以上の大型単結晶ダイヤモンドを製造する一連の技術を確立した。主要な要素技術は、(1)高速・安定な結晶成長、(2)塊状結晶の大型化、(3)種結晶板の「コピー」技術、すなわち「ダイレクトウェハ化技術」と名付けたイオン注入によるリフトオフ、(4)モザイク型ウェハの接合技術。 |
Copyright©2012 Fukui Chamber of Commerce and Industry. All Rights Reserved