AIの急速な発展により、社会は大きな変革期を迎えています。
今後、超少子高齢化社会を迎える日本においては人間と共生できるA Iの実現が急務です。
AIと人間はどう共存し、未来を形成すべきか、
「T E Z U K A 2 0 2 3 」の総合プロデューサーを務めたAI研究の第一人者にご講演いただきます。
講師
慶応義塾大学教授
人工知能学会会長
栗原 聡氏
1965年生まれ。慶應義塾大学大学院理工学研究科修了。博士(工学)。NTT基礎研究所、大阪大学大学院情報科学研究科、電気通信大学大学院情報理工学研究科などを経て、2018年から現職。科学技術振興機構(JST)さきがけ「社会変革基盤」領域統括や慶應義塾大学共生知能創発社会研究センターセンター長、人工知能学会倫理委員会委員長、電気通信大学人工知能先端研究センターセンター長などを歴任。人と共生できる汎用型・自律型A Iの実現に向けた群知能や創発メカニズム、複雑ネットワーク、アンビエント情報基盤等を主軸とした、AI版のOSの構築に取り組む。2023年に手塚プロダクションと「TEZUKA2023」を立ち上げ、AIとクリエイターの共創で手塚治作品「ブラック・ジャック」の新作を制作。主な著書は「AI兵器と未来社会キラーロボットの正体」(朝日新書)や「人工知能と社会」(オーム社)、「スマートマシンはこうして思考する」(みすず書房)等。