国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 生物系特定産業技術研究支援センター
【ブース番号：T-84】
区分：研究機関
ロボット農用車両と地図情報による営農情報管理システム、および農業用水路での小水力発電に効果を発揮する除塵装置を紹介します。
所在地〒331-8537 埼玉県さいたま市北区日進町1-40-2 TEL048-654-7030 FAX048-654-7130
ロボット農用車両遠隔運用システム
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分野研究・支援・公的機関 概要ロボットトラクタなどロボット農用車両の研究開発はこれまでほ場内作業を対象とした農作業自動化技術の開発に注力したものが多くみられます。生研センターでは、耕うん、代かき作業が可能なロボットトラクタと、それを無線ネットワーク経由で遠隔地から運用（遠隔操縦、遠隔監視）できるシステムの開発に取り組んでおり、これまで実施してきた分散錯ほ地域での水稲作における作業について、その概要をパネルと動画でご紹介します。 |
GIS営農情報管理システム（FARMS）
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分野農業 概要FARMSは、個人農家から大規模生産組織まで様々な経営体を対象とした、地図ベースの営農情報管理システムで、ほ場・作業・資材など営農履歴に加え、農機から自動取得した作業情報を合わせて管理できます。FARMSは、ほ場を視覚的に確認しながら作業データの登録や履歴の管理ができ、規模拡大によって複雑になった情報管理作業を省力化し、継続的な作業記録によるトレーサビリティの確保、作業の効率化、資材や機械の効率利用を支援します。 |
農業用水路を活用した小水力発電用除塵装置
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分野環境・エネルギー 概要本装置は、農業用水路等を利用する小水力発電用に実用化された動力を用いない除塵装置です。除塵スクリーン下部を満水とすることで塵芥を下流へ放流しながら、発電用の流水を取水することが可能です。塵芥を取り除く必要がないため、水車発電機の長期の連続運転が可能で、保守・管理作業の省力化が期待できます。装置の概要をパネルと動画でご紹介するとともに、縮尺模型を展示します。 |
