北陸技術情報交流テクノフェア2015


出展者情報

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公立大学法人福井県立大学

【ブース番号:T-62】

区分:大学・高専

生物資源学部と海洋生物資源学部の教員が取り組む研究内容を紹介します。

所在地〒910-1195 福井県吉田郡永平寺町松岡兼定島4-1-1 TEL0776-61-6000 FAX0776-61-6011

飼料用魚醤

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研究・支援・公的機関

概要

鯖加工工場から副生する内臓蛋白質を高温発酵することによって調製される魚醤は、魚を誘引すると共に、魚の摂食を促す効果がある。我々は5年間にわたる産学連携による開発の結果、魚醤を飼料として商品化するに至りました。本品を大豆蛋白に混合すると、摂食しなかった魚が摂食・嚥下するようになります。生産は県立大学バイオインキュベーション内の(株)室次が、販売はサカイオーベックス鰍ェ担当します。

福井県大育成小麦ふくこむぎ製品

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研究・支援・公的機関

概要

福井県立大学では、福井県の栽培に適した小麦品種「ふくこむぎ」を開発しました。現在、「ふくこむぎ」はその栽培適性の高品質のため、福井県内で栽培が広まっています。6次産業の「おとましや」では、「ふくこむぎ」の小麦粉を用いたうどん、ラーメン、そうめんなどを開発しましたので、これらの商品を紹介します。

県産作物の機能成分に関する産官学共同研究

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概要

福井県が日本海側最大の生産を誇るウメ果実はクエン酸をはじめ有機酸類が豊富であり、古くから疲労回復効果がうたわれています。またウメはポリフェノール化合物などの抗酸化化合物などを含む食資源であり、我々はこれまでに青ウメ抽出物に肝細胞脂肪蓄積抑制効果などを見出しています。このウメに関する成果のほか、エゴマや伝統野菜など福井県産作物の機能成分や加工品開発に関する産官学共同研究成果をご紹介します。

福井県立大学海洋生物資源学の最新の研究

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研究・支援・公的機関

概要

海洋生物資源学部では、海洋の生物資源の持続的な利用を目指して、海洋の生態系における多様な生物と環境因子との関係や、海洋における生物生産の仕組み、さらに「食」を中心とした海洋生物資源の利用加工についての基礎ならびに応用研究に取り組んでいます。海洋生物資源学部にある自然科学系の7つの研究室のそれぞれの最新の研究内容を紹介します。

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