世界を代表する分析・計測機器メーカーである島津製作所は、見えないものを見えるように、測れないものを測れるようにする技術で私たちの生活を支えています。2015年に創業140年を迎えた同社は、創業時から大学・研究機関との連携を重視し、革新的な技術に常に挑戦しています。近年では、超早期診断の実現、iPS細胞などによる再生医療やシェールガス・バイオマスなど新エネルギーの開発プロセスの評価に不可欠となる計測技術分野などへ新事業展開を図っています。
　今回の講演会では中本会長より、失敗を恐れずに挑戦を繰り返す同社の開発姿勢と、その根底にある人材の育成方法についてご講演いただきます。

■中本晃（なかもと あきら）氏　　略歴

	昭和２０年１１月生まれ
	昭和４４年　４月	株式会社島津製作所入社
	平成１２年　６月	執行役員　分析機器事業部長
	平成１４年　６月	取締役　分析計測事業部長
	平成１７年　６月	常務取締役　分析計測事業部長
	平成１９年　６月	専務取締役
	平成２１年　６月	代表取締役社長
	平成２７年　６月	代表取締役会長　現在に至る
	（公職：一般社団法人日本計量機器工業連合会　会長）