分野

環境・エネルギー

概要

大気中の金属材料の腐食性評価は、１０〜２０年という長期間の暴露試験や金属材料試験片の目視観察などが主流でした。電極を有するＡＣＭセンサーは、大気モニタリングセンサーとして活用され、降雨、濡れ、乾燥時間、海塩相当付着量の金属腐食量を計測し、腐食スピードを予測することができます。経済成長期建造物のメンテナンスを行うにあたり、周辺環境状態を把握した上計画を立てれば費用の削減に貢献できると考えます。