【ブース番号:T-24】
区分:大学・高専
本学の生物資源学部と海洋生物資源学部、恐竜学研究所が企業や研究機関等と取り組む、多様な研究内容をご紹介します。
所在地〒910-1195 福井県永平寺町松岡兼定島4-1-1 TEL0776-61-6000 FAX0776-61-6011
分野研究・支援・公的機関 概要福井県立大学生物資源学部バイオインキュベーションセンターでは、福井シード株式会社との連携により、トマトの新品種や有機農業資材の開発を行っています。我々は、地域農作物のブランド化と高付加価値化を目指して、徹底的に味を追求した新品種トマトをカニ殻のオリゴ糖や魚醤、微生物などを利用して無農薬で栽培する技術を確立したいと考えています. |
分野その他 概要サケマス海面養殖において、福井県の海洋環境は、国内の他の地域と比較しても優位性が高いです。福井県では、県内一貫の養殖生産を基に、サケマスの中でも付加価値の高いニジマス海面養殖日本一の産地を目指しています。福井県漁業組合連合会が敦賀市に建設したHACCP対応の水産加工場や、我が国を代表する輸出港である敦賀港を活用し、水産物輸出の重点品目である日本産サケマスの輸出拡大に貢献します。 |
分野化学 概要食品の美味しい成分、体にいい成分はたくさん知られています。しかし、例えば、お米のどこにそれらがあるのかを見るのは難しいです。もしかすると加工過程で捨てている場合もあります。私たちの独自技術、Nano-PALDI法は、簡単に、食品の成分群がどこにあるのかを視覚的に表すことができます。これは工業材料にも適用可能です。「見る」ことで食品、製品の品質を示す技術を紹介します。 |
分野研究・支援・公的機関 概要近年、恐竜脳函化石(脳を囲む骨)を資料とし、CTスキャナを利用して脳の形態情報を取得し、解析ソフトを使って恐竜の脳を3D復元する研究が進んでいます。福井県立大学恐竜学研究所も、この研究を一つの中核的研究として脳の3D復元を行っており、恐竜の知覚や運動能力などを明らかにすることを目標としています。こうしたデジタル作業に基づく化石研究分野を、“デジタル古生物学”と呼んでいます。 |
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