技術交流テクノフェア
実行委員会 会長
八木 誠一郎
本年も北陸技術交流テクノフェアを開催できますことを、大変嬉しく思います。
開催にあたり、ご支援、ご協力を賜りました関係各位に心より御礼申し上げます。
わが国は今、少子高齢化の進行による生産年齢人口の減少という大きな課題に直面しています。地域産業を支える企業では慢性的な人手不足が深刻化し、これまでの仕組みや働き方だけでは持続的な成長が難しい時代を迎えています。こうした課題を乗り越えるためには、AIやロボット、デジタル技術を活用した省人化・自動化を進め、人と技術が協働する新たな産業社会を築いていくことが重要です。
また、資源の多くを海外に依存する日本にとって、資源循環型社会の構築は避けて通れないテーマです。限りある資源を有効活用し、環境負荷の低減と経済成長を両立させる技術や取り組みは、これからの企業活動と地域社会の発展を支える重要な基盤となります。
本フェアでは、こうした社会課題の解決につながる先進技術や新たな挑戦が一堂に会します。さらに、未来を担う若い世代が最先端の技術やものづくりの魅力に触れ、「こんな未来をつくりたい」という夢や志を抱く機会となることも期待しています。
記念講演では、ファナック株式会社 特別顧問 稲葉善治氏をお迎えし「日本のモノづくり復活に向けて」をテーマに、グローバルで勝ち抜くために必要な変革についてご講演頂きます。
第37回を迎える本フェアが、技術と人、企業と地域をつなぎ、新たな価値創造のきっかけとなることを願っております。皆様にとって実り多き交流の場となりますよう祈念申し上げ、ご来場を心からお待ち申し上げます。
技術交流テクノフェア
実行委員会 実行委員長
荒木 裕幸
第37回を迎える北陸技術交流テクノフェアが、皆様方のご支援とご協力のもと、223社・団体にご参集いただき、過去最大規模で開催できますことを、心より厚く御礼申し上げます。
北陸新幹線福井開業から2年が経過し、沿線地域を中心に広域的な連携・交流が着実に広がりを見せるなか、企業、大学、研究機関等が一堂に会し、技術と知見を交わす本フェアの果たすべき役割は、一層高まっていると感じております。
ものづくりの現場を取り巻く課題は依然として多岐にわたりますが、産学官の連携を基盤とした広域的な技術交流こそが、課題解決や新たな価値の創出に繋がるものと確信しております。
本フェアが、技術や知見の共有にとどまらず、産業界の未来を担う人材との新たな接点を生み、さらなる連携と発展へとつながる有意義な交流の場となりますことを心より願っております。
福井県知事
石田 嵩人
「北陸技術交流テクノフェア2026」が盛大に開催されますことを、心よりお祝い申し上げます。また、開催にあたり多大なるご尽力を賜りました実行委員会をはじめ、関係者の皆様に深く敬意を表します。
今回の特別企画展では、「AIが動かす次世代ロボティクス&モビリティ展」をテーマに、ものづくりの自動化・効率化に寄与する多彩なAIソリューションが紹介されます。福井県におきましても、AIを企業の経営変革につなげる「福井発産業AX」を推進しており、本年8月には、AI実装で全国有数の実績を持つ株式会社松尾研究所との連携協定の締結に加え、AI導入に意欲的な経営者が参画する「ふくい産業AXコンソーシアム」を設立いたしました。これらの取組が本フェアと相乗効果を発揮し、地域産業全体のさらなる革新へとつながるものと確信しております。
また、技術革新の加速や北陸新幹線の開業により、人や情報の交流が活発化する今、地域の優れた技術力を広く世界へ発信していくことが重要です。このフェアが国内外へとつながる出会いを創出し、地域や業種の垣根を越えたイノベーションの原動力となることを大いに期待いたします。
本フェアでの出会いが、未来を担う学生の皆様から第一線で活躍する社会人の皆様まで、世代を超えた新たな学びをもたらし、明日への活力を生み出す最良の契機となりますことを心より祈念いたします。
近畿経済産業局長
武田 家明
「北陸技術交流テクノフェア 2026」が、関係者の皆様のご尽力のもと、盛大に開催されますことを心よりお慶び申し上げます。本フェアは、企業、大学、研究機関等が一堂に会し、先進技術や研究成果の発信、新たな共創の創出を図る北陸地域最大規模の交流の場であり、長年にわたり産学官連携の促進とイノベーション創出を牽引してこられたことに、深く敬意を表します。
第37回目を迎えられる今年の特別企画展は、「AIが動かす次世代ロボティクス&モビリティ展」がテーマとなっています。政府では「AI・先端ロボット関連技術」を国家戦略技術領域として位置付け、社会課題の解決、産業競争力の強化、経済安全保障への貢献、市場拡大を実現する横断的政策領域として、新たな中核産業として育成することを目指しています。本フェアでは、AI・先端ロボット関連技術をはじめとする先進技術と研究成果が集い、産学官の垣根を越えた交流と共創を促す絶好の機会でもあります。本フェアから新たな連携やイノベーションが生まれ、参加者の皆様に多くの示唆と新たなビジネスの可能性をもたらすことを大いに期待しております。
昨年開催された「大阪・関西万博」は、国内外から多くの来場者を迎え、体験や交流を通じて、人と技術が出会い、未来社会の姿を描くかけがえのない機会となりましたが、近畿経済産業局としましては、万博で生み出された価値が、万博レガシーとして次世代へと引き継がれ、新たな産業の核となるよう、産業界や他の行政機関とも連携しながら全力を尽くしてまいります。
最後になりますが、本フェアを通じて、北陸地域が有する優れた技術や研究成果が広く発信されるとともに、新たな連携や共創によるイノベーションの創出と社会実装の促進につながることを願い、関係者の皆様の今後ますますのご健勝とご活躍をお祈り申し上げます。
福井市長
西行 茂
県内外から多くの企業、大学、研究機関の皆様をお迎えし、「北陸技術交流テクノフェア2026」が盛大に開催されますことを、心よりお祝い申し上げます。
近年、生成AIをはじめとするデジタル技術の急速な進展や、脱炭素社会の実現に向けた取組の加速など、私たちを取り巻く社会環境は大きく変化しています。こうした中、企業には新たな技術への挑戦とともに、持続可能な社会づくりへの貢献が求められています。
今回のテクノフェアでは、「フィジカルAI」をテーマとした特別企画展や、サーキュラーエコノミーに関する展示・セミナーが企画されていると伺っております。先端技術の活用により生産性向上や新たな価値創造を目指す取組と、資源循環による持続可能な社会の実現を目指す取組が同時に紹介されることは、地域産業の今後を考えるうえで大変意義深いものと感じております。
また、学生と企業が交流し、実際の技術やものづくりに触れる機会が設けられていることは、将来の地域産業を支える人材の育成や地元企業への理解促進にもつながるものと期待しております。
本展示会が、新たな技術との出会い、人と人との交流、そして地域産業のさらなる発展につながる実りある機会となりますことを祈念申し上げます。