１．コンセプト
原子力発電というクリーンエネルギーの供給地である福井県では、リチウムイオン電池や燃料電池など、二酸化炭素の排出量を低減する次世代エネルギーに関する研究開発に取り組み、その実用化を世界に先駆けて実現し早期産業化を目指す「福井クールアース・次世代エネルギー産業化プロジェクト」を平成20年から推進しています。
その活動を紹介すると共に、関連する新技術や製品を展示します。
２．開催内容
技術展示
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福井クールアース研究事業紹介
研究推進中の農業用ハウス等におけるヒートポンプを活用した大空間の環境制御システムの開発と
実証試験の様子を再現・展示します。
（平成20年度「低炭素社会に向けた技術シーズ発掘・社会システム実証モデル事業」(経済産業省)）
農業ハウス向専用ヒートポンプ
循環扇
栽培トマトの配布 -
次世代エネルギー機器展示
低炭素社会実現に向けて実用化の進む先端技術（燃料電池、次世代二次電池、バイオエタノール燃料等）を展示します。
燃料電池自動車
（ホンダ：FCXクラリティ)
電気自動車
（三菱自動車：i-MiEV)
大容量ニッケル水素電池
(川崎重工：ギガセル)
技術体験
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ｉ−ＭｉＥＶ試乗会
電気自動車の静かで快適な乗り心地を体験していただきます。 -
燃料電池体験教室
発電のしくみについて電池の組立て・発電実験を通じて未来のエンジニア（高校生等）に体験していただきます。
パネル展示
プロジェクト紹介および県内外の低炭素社会実現に向けた取組みを紹介します。
ＡＰＥＣエネルギー担当大臣会合の紹介
2010年6月、福井県（福井市）で開催されるＡＰＥＣ（アジア太平洋経済協力） エネルギー大臣会合に関するパネルを展示します。
（この会合は２１の国・地域が参加する本県初の大規模国際会議です。）
